【Branded Shorts 2018 Shortlisted】CLASH OF KINGS 〜5つの掟〜(日本)

 
【Branded Shorts 2018 Shortlisted】CLASH OF KINGS 〜5つの掟〜(9:35/日本/2018)
 
広告主:Elex株式会社
監督:Yuki Saito
広告会社:株式会社アサツー ディ・ケイ
制作会社:株式会社ロボット
 
【あらすじ】
本作は、世界一億ダウンロード突破の戦略シミュレーションゲーム「クラッシュ オブ キングス」の世界を描いたショートムービー。物語は五人のプレイヤーたちがゲーム内で使用するキャラクター(キング)が主体となって進んでいく。とある世界の五人のキングたちは乱世を生き抜くために同盟を築いていた。同盟の盟主である王「リーダー」、情に厚いが気が短い王「ワイルド」、怪しい雰囲気を身にまとった王「ミステリアス」、争いを好まない女王「ピース」、妖艶な姿で男を虜にする女王「セクシー」、個性溢れる五人のキングたちが同盟に課された「五つの掟」に翻弄されながらも絆を深めていく。ゲームの世界にプレイヤーのリアルの世界の事情がからみ合い物語は目まぐるしく展開していく。そして、エンディングでは五人のプレイヤーたちに驚くべき事実が発覚する。
 
【コンテクストの説明】
スマホゲームの広告は、コミュニケーションが飽和しつつあり、従来のコミュニケーションプランニングだけでは、ターゲットとのエンゲージメントの醸成が難しくなってきている。ただ単に情報を発信するのではなく今まで以上にエンターテイメント性を持ったコミュニケーションでメッセージを伝えることが求められている。本作は、WEBショートムービーという形でスマホゲームのプロモーションを行った新しい試みである。
 
【制作の目的】
本作は、スマホゲーム「クラッシュ オブ キングス」のプロモーションムービーとして制作された。三周年を迎えるこのゲームは、休眠ユーザー(かつてゲームをプレイしたことがあるが現在はプレイしていないユーザー)が増えていることが課題だった。調査上、ユーザーの多くが一度は没頭し、長時間プレイしたことがあり、その後、離脱していることがわかっていた。そのため、ゲームの楽しみをゲーム以外のチャネルで疑似体験させられれば、プレイする意欲をかき立てることができると考えた。TVCMやWEBバナーなどの従来の広告手法ではなく、既存ユーザーがゲームを疑似体験しやすいコミュニケーション手法としてチャレンジしたのが「ゲームのWEBドラマ化」である。ムービー内にはゲームに没頭したことがある人に共感できるストーリーや細かなしかけを施してあり、ムービーでありながら実際のゲームをプレイしていたときの感覚を体験できる工夫をした。
 
【応募作品を通して伝えようとしたメッセージ】
本作の第一の目的は、ゲームのプロモーションであるが、スマホゲームの地位向上も念頭においた作品である。スマホゲームは、依存や過度な課金など、さまざまな問題が取りざたされる一方で、仲間と協力したり、コミュニケーションをとって戦略を立てたりとリアルの世界と変わらない人間模様のあるものである。本作品は、そういったスマホゲームのポジティブな部分を描き、地位向上に貢献しようとする意図も含まれている。