SXSW 2018 レポート vol.2

今や世界最大と言っても過言ではない、サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)に参加してきました! 現地の様子を2回に渡ってお伝えいたします!

SXSWとは?
テキサス・オースティンで開催される音楽・映画・インタラクティブのトレードショウ(見本市)。Twitterなどが紹介されたイベントとも知られ、世界中から4万人近い来場者を誇る。2018年は3月9日から16日まで1週間に渡り開催。街中で音楽ライブや企業主催のパーティーなどが開催され、街全体がお祭りとなる。https://www.sxsw.com/


vol. 2では、SXSWでスタッフが参加したイベントの様子をレポートします。

The Decade by vimeo
フィルムメーカーにとっては、Youtube以上に浸透しているvimeoのStaff Picks 10周年を記念して、メイン会場近くのホステルを丸ごとイベント会場にリノベーション。Sraff Picksから厳選された8作品の独自の世界観によって作られたシアターが展開されています。


また同じ会場に併設されているシアターでは、Staff Picks に選ばれたことで成功を収めた若手クリエイターのトークセッションなどが行われています。また夜はパーティー会場として映画監督がこぞって集まる場所となっていました。パーティーには俳優のイライジャ・ウッドがDJとして参加するなど、盛り上がるイベントでした。

Short Films Screening
上記で紹介したvimeoがスポンサーとなっているショートフィルムプログラム。世界3000作品近い応募の中から、ナラティブ、ドキュメンタリー、アニメーション、ミッドナイト、テキサスの学生作品、など部門に分かれて上映がされます。SXSWもSSFFと同様米国アカデミー賞公認の映画祭のため受賞作品は!次年度アカデミー賞ノミネート候補作品となります。
SSFFのスタッフは今回アニメーション部門の審査員として参加しました。400名近くの観客が収容できるでの上映は、ほぼ満席に近いお客さんの入り。または、座席の前にテーブルがそれぞれ設置されており、ウェイターが一人づつ注文を取りに来ます。上映の最中でも、そのテーブルにオーダーを書いた紙を挟んでおくと、ささっと彼らはやってきて鑑賞の邪魔をすることなく料理を運びます。古き良き劇場を思い出す光景でした。

パネルディスカッション「Short Film:To Stream or not to Stream」
今回の参加ミッションのもう一つがこのパネルディスカッションへの参加でした。トークの内容は、ショートフィルムをストリーミングするかしないか。一緒に登壇したゲストは、vimeoのシニアキュレーター Jeffrey Bowers氏、サンダンス映画祭のショートフィルムプログラマー Dilcia Barrera氏、米国アカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミーのTom Oyer氏。

それぞれの立場からオンラインにおけるショートフィルムの可能性について熱く議論がなされました。同じ映画祭でも、国による違いや、映画祭のビジネスモデルによる違いなど、非常に興味深い議論がされました。