AWARD
今までのアワードをご紹介します。
2023 Award
Branded Shorts of the Yearインターナショナル部門
自閉症のアシュにとって、パーカーが以下に重要なのか、現実の経験に基づいた話。
彼女の朝のルーティーンは些細なことで崩れてしまう、そんな彼女の心の拠り所は一枚のパーカー。そんな彼女を優しく見守る家族ではあったが、我慢できなくなってしまった姉はパーカーを隠してしまう。
<受賞理由>
単に自閉症の抱える主人公の辛さを描くだけでなく、それを支える家族や友人のリアルな姿など、様々な立場や思いが昇華されていたこと、そして圧倒的なリアリティが高く評価されました。これだけの作品を作り上げるためには、出演者とスタッフの間で十分なコミュニケーションが行われたはずで、そのプロセスやクリエイティビティも含めて受賞に相応しいとの結論に達しました。
クライアントVanish & Ambitious About Autism
広告会社Havas London
制作会社SMUGGLER London
Tom Hooper / 0:03:40 / イギリス / ブランデッドムービー / 2022
Branded Shorts of the Yearナショナル部門
韓国ドラマでは定番のシーンが連続して登場する動画になっている。一つひとつのあるあるに、SNSなどで他の作品のシーンに対しても言いたくなるようなユニークなネーミングをつけた。ターゲットである韓国ドラマファンの好意を引き出すために馬鹿にした笑いのあるあるではなく、どこを切り取っても笑いと尊さを感じさせる内容をめざした。韓国ドラマに欠かせないチャミスル自体もひとつのコンテンツとして登場。韓国ドラマらしいOST(音楽)。折り畳みスマートフォンや、晴れなのに降る雨など、愛あるオマージュが詰まった映像づくり。決してバカにせずに尊さを含んだ笑いを誘うネーミング。ターゲットとした韓国ドラマファンが人に伝えたくなるような要素を細かく散りばめてストーリーに沿って丁寧に配置し、今までのあるある作品にはない100%の愛を感じさせる作品に仕上げた。
<受賞理由>
BRANDED SHORTSが映画祭の中にある一部門という性質上、広告を越えたブランデッドムービーと言えるかについて議論がありました。しかし、最終的には他の作品を寄せ付けない「面白さ」が光りました。この作品を見ると、なんだかハッピーになり、他人とシェアして感想を言い合いたくなります。韓国コンテンツの盛り上がりに沸く今の日本を的確に捉え、ある意味での国際交流とも言える次元まで、解像度高く捉えたクリエイティビティと時代性を評価しました。
クライアント眞露株式会社
広告会社株式会社ジェイアール東日本企画
制作会社株式会社AOI Pro. / 株式会社FIELD MANAGEMENT
ジョンウンヒ / 0:06:30 / 日本 / ブランデッドムービー / 2022
Deloitte Digital Award
遊びのない世界なんて。 Play Has No Limits
クライアントソニー・インタラクティブエンタテインメント
広告会社SIX/博報堂/博報堂ケトル
制作会社ギークピクチュアズ/Khaki/IMAGICA/Omnibus Japan/MARK
監督:児玉裕一 / 時間 0:02:03 / 国:日本 / ブランデッドムービー / 2022
HR部門 supported by Indeed HR Best Short Award
国内最大のWEBTOONスタジオの新人編集者が、入社してから初めての担当作品をリリースするまでを追った密着形式の企業ブランドムービー 。 期待と緊張に押しつぶされそうになりながらも、新しい分野で自分の夢を必死に叶えようとする編集者の心のうちに迫る。 作品公開を終えて彼女がみた風景とは…。
作品公開を終えて彼女がみた風景とは…。
クライアント株式会社ソラジマ
広告会社株式会社映全社
制作会社株式会社映全社
監督:Tommaso Barbetta / 0:08:41/ 日本 / ブランデッドムービー / 2022
第12回観光映像大賞 観光庁長官賞
【青森県】
2022年・秋。津軽生まれの女子大生・工藤ハルカ(21)は引っ込み思案な就活生。ある日東京に向かっていたところ、旧友の就活生・三上アオイ(21)と久しぶりに再会する。東北新幹線が終日運転見合わせになってしまい、落ち込むハルカを見たアオイは、交通費を元手に、半ば強引にハルカを地元旅に連れ出す。就活に悩めるハルカとアオイの、一泊二日の逃避行を描いた青春ムービー。
クライアント青森県
広告会社
制作会社
監督:藤代 雄一朗 / 0:23:28 / 日本 / ブランデッドムービー / 2022